矯正歯科
鴨宮北口歯科には実績豊富な矯正認定医が在籍しています。
一般歯科医師と綿密に連携することで高度な矯正治療が可能になっています。
マウスピース矯正や透明な装置、外科矯正といった特殊矯正治療にも対応しており、セカンドオピニオン外来も行なっております。
矯正治療をお考えの方は、ぜひ当院にお越しください。
日本矯正歯科学会認定医による矯正治療
当院では、矯正治療は全て、日本矯正歯科学会認定医の資格を持つ歯科医師が担当いたします。
矯正治療は非常に専門性が深く、豊富な知識と経験が必要な分野ではありますが、実は、歯科医師免許を持つ先生であれば、特に矯正治療の知識や経験がなくとも、誰でも「矯正歯科」の標榜を掲げ、治療を行うことができてしまいます。
そして、そのような現状もあり、最近では、治療経験の浅い先生から不適切な矯正治療を受け、「歯は並んだけど口元が出てしまった」「矯正してから物が噛めなくなった」などといったトラブルが増えてしまっている 事実も、残念ながらあります。
患者さん側からみて、医師の技術レベルを判断するのは非常に困難です。
その歯科医師が、矯正歯科治療の高い技術、また、医療人としての倫理観を持っているかどうかの判断基準としてご参考にしていただければと思います。
お子さまの矯正治療
乳歯から永久歯に生え変わり始める子供のうちに行う矯正治療です。
成長段階にある子供の歯は動かしやすく、また、顎の骨の成長をコントロールしながら矯正するため、大人になってから矯正するよりも良い結果が得やすくなります。
小児矯正に適した時期は、顎の骨が成長する6~14歳の間といわれていますが、治療を始める時期は一人ひとり違いますので、骨格や口元の出方、角度などからタイミングを見極めていきます。
矯正は長期安定性が重要です。時間だけ長くかかってしまうケースもありますから、早く始めればいいというものではありません。
永久歯が生えそろうまで治療や観察を続ける必要があるので治療期間は長期間に及びますが、定期的に歯科に通うためむし歯の早期発見など、予防歯科としての効果も期待できます。
お子さまの歯並びは、トレーニングのみで改善することも
いつも口が開いていて、口呼吸をしている
指しゃぶりをしている
くちびるを咬んだり、吸ったりする癖がある
このようなお子さまの癖はありませんでしょうか?
上記のような癖は、実は歯並びを悪くしてしまう原因にもなってしまうもの。逆に言えば、このような癖が原因で歯並びが悪くなっている場合、これらの癖を治すことで歯並びが改善することもあるのです。
当院では通常の矯正治療に加え、歯並びに影響を及ぼしてしまうような癖を治すトレーニング(MFT)にも力を入れています。
トレーニングは大人の方にも行っておりますが、順応性の高い子供のうちに悪い癖を修正することで、大人になってから苦労しなくても済むようになります。
マウスピース型矯正装置「プレオルソ」
プレオルソは、お子様の歯が正しい位置に正しく生えてくるよう、咬合育成をサポートするためのマウスピース型矯正装置です。
矯正装置といっても、一般的にイメージされる「悪い歯並びを治すための装置」というよりは、「顎や筋肉の発達をサポートすることで、歯が正しい位置に生えてくるように誘導する装置」という要素の方が大きいと言えます。
ポリウレタン製の柔らかい素材で作られているため、お子様がお口に入れても痛みが少ないのが特徴です。
また、取り外しができる装置のため、保育園や幼稚園、小学校に通っている時間帯などは装置を外すこともでき、一般的な矯正治療よりもお子様の負担が少ないのもメリットといえます。
プレオルソの特徴
違和感や痛みが少ない
子供が嫌がるプラスチックなどではなく、やわらかい素材を使っています。お口にフィットするので、違和感や痛みも少なく着けることができます。
着けるのは家の中でだけ
簡単に着け外しのできる装置で、着けるのは日中の1時間と就寝中だけです。学校に持っていく必要もありません。一般の装置と比べてお口のケアがしっかりとできるので、ムシ歯のリスクも少なくなります。
歯ならびだけでなく咬み合わせや筋肉のバランスを整える
歯並びの原因となる筋肉のバランスを根本から整えてあげることを目的とした装置なので、口元が引き締まる、治療終了後の後戻りの可能性が低くなるなどのメリットがあります。
大人の矯正治療
矯正歯科口元の印象は「その人全体の印象」に大きく影響を及ぼします。歯並びが整っているだけで、きちんとしたイメージを与えることも。そのため、就職や結婚といった人生の節目に、改めて矯正治療を思い立つ患者さんも数多くいらっしゃいます。
中高年からでも矯正治療は可能ですので、お口のトラブルを防いで生涯健康な歯を維持するために成人の方にも矯正治療をおすすめします。
治療期間は平均で1~2年程度。治療後は動かした歯が戻ってしまわないように、1~2年程度「保定」と呼ばれる動かした歯を安定させるための治療期間があります。
当院では、患者さんのご希望をしっかりとお聞きし、どんな装置を使ってどのくらいの時間をかけて治療するのか、治療費はどのくらいかかるのかといった疑問にも具体的にお答えしています。歯並びが気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
矯正歯科メニュー
当院では、患者さんのさまざまな要望にお応えするため、さまざまな矯正歯科治療メニューをご用意しています。
セラミックブラケット
セラミック製マルチブラケット装置は、高い透明度を誇る透光性のセラミックブラケットです。
歯の色となじむ自然な白さのブラケットですので器具が目立ちません。
また、ブラケットがセラミックでできていますので、従来までのプラスチック製ブラケットに比べて色や汚れが付きにくくお手入れもしやすいという特徴もあります。
さらに、治療で使うワイヤーを、通常の銀色のものではなく、白色に加工したより目立たないもの(ホワイトワイヤー)に変更することもできます。装置が目立つのが気になる方もお気軽にご相談ください。
マウスピース型矯正装置
マウスピース型矯正装置は、透明で取り外し可能なマウスピース型の装置(アライナー)を使った矯正装置です。
装置が透明なので、周囲の人にも気づかれずに歯並びを治す事ができるほか、簡単に取り外しが可能ですので食事の時は装置を外して好きな物を思い切り食べることができます。
また当院では、歯型の型取りをデジタル口腔内スキャナーにて行いますので従来の印象材での型取りは必要ありません。
嘔吐反射などの理由で型取りが苦手な方でも、気軽に矯正治療が行えます。
小児の矯正治療においては拡大床とマウスピース型の装置(アライナー)を行って治療を行います。
部分矯正
「前歯のねじれを治したい」「すきっぱの部分だけを治したい。」 そんな場合には部分矯正がおススメです。
一部の歯にのみ矯正装置を付けるので、その分、全体矯正に比べて違和感や治療中の痛みは抑えられる傾向にあります。全体矯正よりも費用が安く済みますので気軽に始められることも部分矯正のメリットと言えるでしょう
ただし、症例によっては部分矯正では対応できない場合もございますので、まずはお気軽にご相談いただければと思います。